太陽光発電とシャープ
日本での、太陽光発電メーカーの代表格といえばシャープであります。
シャープは、ドイツのメーカーに抜かれるまでは、7年間にも渡り太陽光発電で世界一のシェアを誇っていました。
しかし、世界的に太陽光発電の普及が進む中で慢性的なシリコン不足がおき、資源に乏しい日本のメーカーには不利になってしまったので、首位の座を明け渡してしまったのです。
ですが、日本のメーカーもこのままで終わるわけには行きませんので、様々な手を打っています。
シャープでは原料のシリコンが不足しているならばと、少量の原料ですむ薄型の太陽光発電の製造に乗り出していますし、大がかりな投資も行っています。
その背景には、世界での首位奪還にむけた意気込みも入っているのでしょうが、それだけ、太陽光発電の市場には価値があるという事に繋がるのではないでしょうか。
日本の太陽光発電メーカーは長い間、世界を牽引してきた実績もありますし、日本制というだけで安心感を与えるほどであります。
太陽光発電の技術が発展する事は、世界の環境問題の解決に繋がりますし、エネルギー問題にも繋がっています。
日本に景気回復のためもありますが、もっと大きな目線で日本の太陽光発電メーカー(YH株式会社)には期待が集まっています。
2012年02月01日 |
カテゴリ:太陽光発電
シリコンの需給バランス
原料となるシリコンの需給バランスを予測するのは非常に難しく、太陽光発電への政策需要を供給が上回る時期を予想し、バルク系と薄膜系のシェアがどのように広がっていくかを読む必要があり、さらに金属シリコンの供給の流れを読まなくてはなりません。
結晶系の太陽電池メーカーは、原料であるシリコンの価格に大きな影響を受けるもので、シリコン需給が逼迫して原料が無くなってしまうような状況や、購入価格が現状の水準で高まり、止まってしまう状況では、薄膜系シリコンメーカーが有利になります。
現状では、2010年にかけて需給が緩むとされていますが、シリコンの需給緩和時期については、予想を上回る太陽電池の生産能力によって後ろ倒しが続き、需給が緩和されたとしても価格は低下しないだろうという見方が根強いです。
いずれにしても、中国メーカーは薄膜技術を持っていないので、今後は原料調達で苦労することになるのは間違いないので、長らく太陽光発電の市場で生き残っていきたいのであれば、日本なみの技術をものにしなくてはなりません。
シリコンも地球上の資源で、無限に存在するわけではないことを理解し、太陽電池を生産するうえでも自然エネルギーを利用して製造する技術を考えていく必要があり、近い将来、資源に困ることのない世の中を作り出し、人間の底時からを見てみたいです。
2011年11月02日 |
カテゴリ:太陽光発電
太陽光発電と原子力と環境
原子力発電は言わずと知れた、今現在わたしたちが利用している電気でして、決してクリーンエネルギーとは言えませんが、原子力発電が低コストであるという試算に対して、事故が起きた場合の危険コストや、放射性廃棄物の処理についてのコストが明確でないと疑問視されています。
また、発電所検閲コストも急騰しています。
それから、原子力発電所は膨大な温排水を排出しており、周囲の海域に生息する生態系に悪影響があるとして懸念されています。
海水温度が上昇することによって海水に溶けているCO2が空気中に放出されるので、結局は大量の二酸化炭素を大気中に放出されているという研究者もいて、地球温暖化問題への貢献度について疑問が残ります。
ただ、京都議定書の温暖化ガス削減の中で、電子力発電所を設置する事によって温暖化ガスを削減できる効果があると認められているので、正誤とは関係なく増加しそうです。
ちなみに、温暖化対策に取り組むための独自の行動計画をインド政府は発表しており、太陽光発電などの自然エネルギーの活用を進めようとしています。
その行動計画の中には、太陽光の活用促進以外に水の使用率を20パーセント高めることや、森林面積の割合を10パーセント増やすと書かれているのですが、その中でも太陽光発電は最前線の戦いだとされています。
気候変動が激しいインドでは太陽光発電を普及させるのは難しく、新たな施策や新たな事業を立ち上げようと熱心に取り組んでいるようです。
2011年10月27日 |
カテゴリ:太陽光発電